目次
- 整理収納アドバイザーに興味があり!試験の内容は?
- 筆記試験に合格した!2次試験ってどうなの?
- プレゼンなんて緊張する〜当日までの流れを知りたい!
これから試験を受けるあなた、ドキドキですよね。
わたしもドキドキです。これから試験までに何をすればいいのかまとめました。
いよいよ最後の関門!プレゼン発表だー!
こんにちは。
片付け専門家ママブロガーのminako(@minakoinoue_)です。
先日、整理収納アドバイザー1級1次試験に無事合格しました!
次はいよいよ最後のステップ!2次試験のプレゼン発表です。

と慌てふためいてるので、これから試験本番までにやるべきことをまとめます。
これから整理収納アドバイザーを目指す方、同じく筆記試験を突破して2次試験にのぞむ方、参考にしてみてください!
▼整理収納アドバイザーの資格ついてはこちら
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整理収納アドバイザー1級2次試験の概要
ではまず、整理収納アドバイザー1級2次試験の概要を説明します。
試験は自分が決めたテーマに沿った研究発表。
持ち時間20分で、3〜5名のチームに分かれてプレゼンを行います。
整理収納を行う内容に応じて、実作業編と提案編のどちらかを選ぶことができます。
◆実作業編
あなたが実際に行った(自身以外、家族可)整理・収納の体験を通して、その目的と効果を述べてください。 どのような目的で改善を行い、どのように理論を使いどのような効果があったかを具体的にしてください。
【提案する対象者】自分自身以外の第三者(同居の家族や自身と共有の場所もOK!)
- ターゲットがどのような問題を抱えているかを具体的にすること
- 問題を解決するための意識改革や作業が具体的に示されていること
- アドバイザー理論がどのように用いられているかを明確にすること
実作業編では、
◆ご実家やお友だちの自宅
◆自宅のあなた以外の家族のスペース(旦那さんの書斎やお子さんの部屋)
◆自宅の共有スペース(リビングや洗面所など)
の整理収納をすることで試験課題をこなせます。
自宅での作業もOKということで、実家が遠かったり気軽に作業を頼めるお宅がない方でも安心ですね。

わたしは実作業編に挑戦します。実家のキッチンを借りて作業する予定です。
◆提案編
あなたが今後第三者(ご自身とご家族以外)に対して、整理収納においてどのような「提案」をしていくかを 考えてください。提案の方法を選択し、その方法に合った提案を制作してください。
【提案する対象者】自分自身、同居する家族以外の第三者(同居していなければ親や親戚もOK!)

- ターゲットがどのような問題を抱えているかを具体的にすること
- 問題を解決するための意識改革や作業が具体的に示されていること
- アドバイザー理論がどのように用いられているかを明確にすること
なお、提案編では実作業を行わないため
- 効果的なセミナーの企画
- アイデア収納、収納用品の開発企画
- リフォームプラン
なども発表できます。

試験準備、どうすればいい?
整理収納アドバイザー1級2次試験、内容はつかめましたか?
それでは、試験に向けて具体的にどんな準備をすればいいかまとめておきましょう。
①研究発表のテーマを決める
まずは、「実作業編」と「提案編」のどちらをテーマとするか決めましょう。
わたしは実際の作業をする方が、
- 依頼者の悩みや要望
- どのように解決したか
- 整理収納理論をどう使ったか
という発表内容に説得力が増すと思ったので「実作業編」を選びました。
過去に試験を受けた方のブログをいくつか読みましたが、「実作業編」を選んだ方が多いようです。
ただ、自宅に作業に適した場所がない、ご実家が遠い、作業を頼める知り合いが近くにいないなどの理由で実作業ができなかったり、素晴らしい収納アイディアがあってぜひ発表したい!という方は提案編もオススメです。
②対象者・整理収納の場所を決める
発表するテーマが決まったら、
- 対象者を誰にするか
- 整理収納の場所をどこにするか
を考えていきましょう。

試験の評価のポイントとなる3つをわかりやすく発表できる対象者や場所を選ぶといいですね。
- ターゲットがどのような問題を抱えているかを具体的にすること
- 問題を解決するための意識改革や作業が具体的に示されていること
- アドバイザー理論がどのように用いられているかを明確にすること
③対象者の要望や問題点を聞く
ここからは実際の作業(提案内容を考える)になります。

- キッチンの収納スペースが足りずに調理スペースにモノが溢れかえっている
- 賞味期限が管理しきれず、気づいたら期限切れの食品がたくさんあった
- 「洗う、切る、焼く、盛り付ける」それぞれの場所に応じた収納にしたい
いま使いにくくて悩んでいること、「こうだったらいいのに・・・」という希望をしっかり確認しましょう。
④目的に沿った整理収納をする
対象者の希望を確認したら、今の問題を解決する整理収納を提案しましょう。
研究発表をするときに大切なのは、どのように整理収納アドバイザー理論が使われているかを明確にすること。
- モノを持つ意味を考える
- 整理によってどんな効果を得たいか考える
- 収納プランを考える
どのようなステップを踏んで対象者の意識改革をし、どんな狙いがあって収納を決定したのかをきちんと説明する必要があります。
作業前と作業中(モノを出したり、捨てると決めたものなど)、作業後の写真をしっかり撮っておき、説得力のある資料を作りましょう。

⑤プレゼン資料をつくる
いよいよ研究発表の準備も大詰めです!
これまでに行った作業や考えた提案の内容を発表用の資料にまとめましょう。
発表資料は「実作業編」、「提案編」どちらも以下のように指定されています。
- A4 サイズ 5 枚まで(表裏両面使用した場合最大 10 ページまで可能)
- 研究発表資料の他に「模造紙・スケッチブック・写真・模型」などを持参しての発表も可能
- 研究発表資料はPC・手書き、縦書き・横書きは問いません
最大でも10ページでこれまでの作業をまとめるのは大変ですが、資料をきちんと作り込んでおくことで当日のプレゼンも伝わりやすくなるので頑張りどころです。
プレゼン資料の作成にオススメなのはこちらです。
お仕事でプレゼン資料など作ったことのある方にはなじみのあるソフトですね。
ワープロソフトなどより見栄えの良い資料が簡単に作れるのでぜひ利用してください。
家のパソコンにソフトが入っていない・・・という方もGoogle スライドならアカウントさえあれば無料で利用できますし、Microsoft パワーポイントやKingsoft プレゼンテーションもamazonなどから簡単に購入できます。
整理収納アドバイザーの資格をとったら講座などもバンバン開きたい!と思っている方は、この機会に購入しておくのもいいかもしれません。

⑥練習もしておこう!
発表資料が用意できたらあとは本番を待つのみ!
ですが・・・事前にしっかり練習もしておきましょう。
発表時間は20分。
この時間を過ぎると発表はそこで終了となり、最後まで話すことはできません。
試験の評価は、
- 発表能力:発表が聞いている人にわかりやすいか
- 整理収納アドバイザーの考え方:アドバイザーとして学んだ内容がいかされていたか
- 実用度:現実社会において実用性があるか
という3点で行われるため、発表がうまくできたかも重要なポイントです。
緊張すると相手の反応を見ずに早口でしゃべりまくってしまった・・・なんてことになりがちなので、
- ゆっくり、はっきり話すことを心がける
- 大切なポイントを伝える前に一呼吸おく
- 相手の目を見て熱意が伝わるように話す
を心がけるといいですよ。
整理収納アドバイザー1級1次試験に向けて、しっかり準備しよう
わたしの試験は9月14日の東京会場。
残り1ヶ月を切り、近々実家を借りての作業を行います!
初めて対象者がいての整理収納・・・しっかり要望を聞けるか、効果的なアドバイスができるか不安もありますが、学んできた理論を生かして作業してきます。
これから試験を受ける方、なにから手をつけるか途方に暮れていた方、ぜひ参考にしてくださいね。
整理収納アドバイザーの資格取得目指して、がんばりましょう〜\\\\٩( ‘ω’ )و ////