目次
- 整理収納アドバイザー1次試験合格!
- いよいよ2次試験だけど試験の内容は?
- プレゼンなんて初めて!気をつける点は?
さあ〜いよいよ最後の関門。整理収納アドバイザー1級2次試験です。
先日わたしも受けてきたので、当日の様子をレポートします。
整理収納アドバイザー1級2次試験、プレゼンしてきました!
こんにちは。
片付け専門家ママブロガーのminako(@minakoinoue_)です。
去る9月14日木曜日・・・ついに整理収納アドバイザーへの最後の関門!
1級2次試験を受験してきました!

これから受験する方、整理収納アドバイザーを目指そうかなと考えている方の参考になるように役立つように、当日の様子をレポートしたいと思います!
試験を受けたことで感じた、プレゼンのポイントや注意点もお伝えしますね。ぜひ参考にしてみてください。
▼整理収納アドバイザーの資格ついてはこちら
▼整理収納アドバイザー1級2次試験の概要はこちら
スポンサーリンク
整理収納アドバイザー1級2次試験とは?
整理収納アドバイザーになるには、
- 整理収納アドバイザー2級講座を受講&認定
- 整理収納アドバイザー1級1次試験(筆記試験)に合格
- 整理収納アドバイザー1級2次試験(プレゼン研究発表)に合格
と3つのステップを踏む必要があります。
つまり、整理収納アドバイザー1級2次試験はプロとして片付けの仕事をするための最後の関門なんです。
整理収納アドバイザー1級2次試験についての概要はこちらで詳しく紹介しているので、まず試験について知りたい方は読んでみてくださいね。

整理収納アドバイザー1級2次試験。当日の様子をレポート!

試験時間の30分ほど前に到着しましたが、ちらほら人が集まり始めていました。
全部で30名ほど、30〜40代の女性が中心でしたが、お仕事で受験したのかスーツの男性の方の姿もみえました。
試験時間になると、試験官の方からいくつか注意点が説明されます。
- 発表時間はひとり20分
- 5分前にアラームがなってお知らせします
- 自分以外の受験生の採点を行います
こんな内容でした。
他の受験生の採点を行うのも自分の受験結果に関わるとのこと!
しっかりやる必要があります。
1.グループ分け&順番決め
試験官の方から事前に決められたグループが発表されます。
4〜5名のグループに、試験官が1人つきました。
各部屋に移動してからじゃんけん。勝った順番でくじをひき、発表順を決めていきます。

2. 受験生みんなの発表を聞く&採点
自分の発表以外にも、他の受験生の発表をしっかりと聞き採点することも試験結果に関わります。
A4の採点用紙に、
- 発表はわかりやすかったか
- 整理収納アドバイザーの理論を活用していたか
- 広く応用できるか
などを5段階評価&コメントの記入をしていきます。
コメントがきちんとできていなかったり、評価を忘れると自分の試験結果がマイナスになります。
評価時間は5分と短いので、他の方の発表を聞きながらどんどんコメントを書いていく必要があります。

3.自分のプレゼンをする
整理収納アドバイザー1級2次試験の山場です。
20分の持ち時間で自分の研究発表を行います。
発表のポイントは
- ターゲットがどのような問題を抱えているかを具体的にすること
- 問題を解決するための意識改革や作業が具体的に示されていること
- アドバイザー理論がどのように用いられているかを明確にすること
こちらの3点。
聞いている人にポイントをしっかり伝える必要があります。

大切なのは、
- ゆっくり・はっきり話すこと
- 伝えたいポイントの前後には一呼吸おくこと
- 聞いている人が理解しているか確認すること
発表を聞きながら評価をしている人にとって、早口でどんどん資料の説明をされると

とかなり混乱します。
資料にたくさんの情報を盛り込むよりも、ゆっくり、はっきりした口調で説明をしてくれた方がわかりやすかったです。
なお、持ち時間はひとり20分。
時間になると発表はそこで打ち切りとなり、最後まで話すことができません。
事前にしっかり時間を確認しておきましょう。

アラームがなるより前に発表が終わってしまうと内容が薄い印象を与えます。こちらも注意!
整理収納アドバイザー1級2次試験当日の注意点まとめ
まずは自分の発表のときに気をつける点です。
- なにはともあれ、ゆっくり話す!!!
- 発表の内容より、ちゃんと伝わるかどうか!!!
- 自信を持って、堂々と!!!
4名の方の発表を聞いて感じたのは、どんなに実践した整理収納の内容が素晴らしくても伝わらなかったら意味がないということ。
逆に、整理収納で取り組んだスペースや内容が小規模でも、ゆっくり、資料の説明をわかりやすくしてもらえると「いい発表だったな」と感じました。
試験官はより様々な視点から発表の採点をしていると思いますが、まずは発表の内容を理解してもらうことが一番。
焦らず堂々と、ゆっくり発表を行ってくださいね。
他の発表者の採点をするときはこちらに気をつけましょう。
- 発表を聞きながらメモをとる
- 採点漏れやコメント記入の時間配分に気をつける
- 公正な判断をすること
採点時間は5分です。
発表の内容を振り返りながらコメントをまとめる時間ははっきり言ってありません。
発表を聞きながらどんどん書いていきましょう。
また、いくら自分が合格したいからといって、他の受験生の採点を不当に悪くするのは絶対にNG!!!
コメント未記入や不当な評価は、自分の採点から減点対象となります。(最大10点だそうです)

当日の様子が少しわかるだけで、緊張がやわらぎますよね。
事前の準備をしっかりとして、リラックスして研究発表に臨んでください。
整理収納アドバイザー1級2次試験、最後の関門ぜひがんばってくださいね!

これから整理収納アドバイザーを目指す方、整理収納アドバイザー1級1次試験を受験する方はこちらの記事も参考にしてくださいね。
▼整理収納アドバイザーの資格ついてはこちら
▼整理収納アドバイザー1級2次試験の概要はこちら