子供が片付けたくなるおもちゃのしまい方
こんにちは。片付けでママの暮らしをもっとラクに!楽しく!
片付けブロガーのminakoです。
- いくら言っても子どもが片付けない
- おもちゃが部屋中に溢れかえって困っている
も〜〜ママの頭を悩ませる大問題ですよね。
我が家の2歳半の息子もものすごい勢いでおもちゃを出して遊ぶくせに、「片付けるよ〜」と声をかけてもフーンみたいな顔をしてスルー。黙々とおもちゃを片付ける私を横目で見ているもんでした。
が、先日!
そんな息子が「おっかたづけ〜おっかたづけ〜♪」の歌をうたいながらみるみるうちにお片付けを終えるではないか・・・!
そこで「子どもが片付けたくなるおもちゃのしまい方」ってどんなだろ??と、我が家のおもちゃ収納について改めて考えてみました。
おもちゃ片付かない問題で困っているあなたのヒントになればと思います。
おもちゃ収納3つのこだわり
最初に断っておきますが、我が家はモデルルームのような生活感のないおもちゃスペースではありません。
キャラ物も大好きでトーマスもアンパンマンもあるし、カラフルなボックスや大きなブロックもあります。
おもちゃスペースの主役はあくまでも子ども。子どもがワクワクするような空間を心がけています。
そして、子どもが遊びやすく片付けやすいように3つのポイントにこだわって収納を作っています。
①おもちゃの帰る場所が決まっている
うちの2歳半の息子は大の電車好き。そのためおもちゃの一大勢力はプラレールとトーマスです。
そのほか、絵本、パズル、おままごとなど結構な数のおもちゃがあります。(親バカなんです)
我が家のおもちゃスペースはリビングの一角にありますが、その狭いスペースでもおもちゃそれぞれの居場所がちゃんと決まっています。
例えばこんな感じ。
1.プラレール・トーマス・電車ゾーン

無印良品のポリプロピレンケース引出式・横ワイド(薄型)が、プラレールをしまうのにピッタリなので電車関係は全てここ。

積み重ねられるので増えてもOK。
線路やパーツも同じく無印良品のポリプロピレンケース引出式・横ワイド(深型)に入れてます。

お気に入りのトミカトーマスは引き出しに入れずにカゴに入れてすぐ取り出せるようにしてあります。
2.電車ライブラリ&パズル

もともとリビング収納だったIKEAのKALLAX(カラックス)という本棚をおもちゃ収納へ再利用。
ここに無印良品のダンボールスタンドファイルボックス(5枚組)がぴったり3つ収まります!

よく読む電車の本や図鑑、パズルやお絵かき、シールなどの紙ものはこちらへ入れています。
それぞれのボックスごとに入れるものが決まっています。
3.絵本&レゴ・積み木・その他

絵本棚付きおもちゃ収納ラックを利用。
上の部分に絵本、下の部分はオープンなおもちゃラックに。
レゴデュプロや積み木、ミニ絵本などが大体ワンジャンルワンボックスになるように入っています。
おもちゃをしまう場所が決まっていると、「トーマスはどこだっけ?」と聞くと得意げに「ここー!」と教えてくれながらしまいます。
②ひとりで取りやすい&しまいやすい
次に気をつけているのは、自分ひとりで取り出しやすく、しまいやすいこと。
開けるのに力が必要だったり手が届かなかったりすると、料理をしていても洗濯物をたたんでいても「ママ、やって〜!」と呼び出されることに・・・
電車タワーとして活躍している無印良品の引き出しも、パズルやお絵かき帳が入ったファイルボックスも全てひとりで取り出せます。
あえて中身を半分くらい見えるようにすると、欲しいものがどこにあるかすぐわかり、楽しく遊べますよ。
絵本棚は表紙が見えるオープンラックなので、うちの子は1歳くらいから手を伸ばして手前の絵本は取り出せていました。
目当ての本を見つけて自由に取ってこれるのが嬉しいようで、「読んで〜!」と持ってきて絵本に触れる回数も増えます!
③完璧を求めない
最後はこれです。子どもにも自分にも完璧を求めないこと。
生活感をなくす収納では、ケースに目隠しをするなど中身が見えないようにしてしまいがちですが、私は子どもが使うものは中身がわかりやすいことが最優先だと思います。
写真やシールを貼る方法もありますが、これから先おもちゃが増えたりよく遊ぶものが変わったりと、しまう場所は必ず変わるので「めんどくさいな〜」と思ってやっていません。
でも子どもって案外賢いもので、いつも同じ場所にあればきちんと覚えていて特に迷う様子はありませんよ!
よく遊ぶもの、また逆にしまい込むともう遊ばなくなりそうなものは机やボックスの上に出しっぱなしでもOKにしています。
おもちゃコーナーにきちんと戻ることが一番大切です!
子どもと楽しく、一緒にお片付けしよう
部屋中に散らかるおもちゃを見ると、「もう!片付けて!」とイライラしますよね。
でも大切なのは遊び終わった後にちゃんと元通りにできること。
どんなにたくさんのおもちゃを出して遊んでも、帰る場所が決まっていれば最後は必ずきれいに片付きます。
おもちゃを片付けるときは「一緒に片付けよう!」と声をかけて楽しくしまうようにすると、「片付け=楽しい時間が終わってしまう嫌なもの」という後ろ向きな気持ちが減ります。
ママも一緒に片付けて、ピカピカになった部屋を見て「やった〜!」と手を叩いて喜ぶと、片付けそのものもとっても楽しい遊びになりますよ!